[子ども英語][やり直し英語]かわいくてお勧め！　　I Can Read!シリーズ3選！

やさしい洋書と言っても、かなりの種類があって、選ぶのも大変ですよね。この記事では、１冊の中に､いくつかのショートストーリーが入っていて、易しい英語で書かれているので気軽に読める絵本をご紹介します。ストーリーもかわいくて、心が温かくなるような内容です。お子さんに読んであげるのも良いですし、ご自分のやり直し英語の多読用教材としてもとてもお勧めです。

I can readシリーズとは

I can readシリーズは、レベル分けをされている絵本です。ほのぼのとした物語が中心になっていて、読みやすさレベルは0.4から2.0になっています。親子で楽しんだり、やり直し英語の初期段階にぴったりの英語のレベルになっています。簡単な単語だけで、とても味のある作品が作れるなんて､英語学習者には嬉しいですね。著者はArnold Lobelさんです。アーノルドさんの絵本は柔らかく、かわいい雰囲気で、インテリアとして飾るのもオシャレです。

Frog and Toad are Friends

しっかり者のFrogくんと、おとぼけもののToadくんの友情を描いた短編集です。５話収録されています。FrogくんとToadくんの、お互いを思いやる気持ちがとてもあたたかく、読み終わった後にお友達に会いたくなる絵本です。お手紙をもらったことの無いToadくんに対して、Frogくんがお手紙を書くことにします。そのお手紙を待ち受けているのはだれでしょう？お友達って､本当にいいな、と思いますよ！

MOUSE TALES

パパネズミが、七匹の子ネズミのために、物語を聞かせてあげます。7話収録されているので、1日1話ずつ読み聞かせをするのにピッタリです。

オチがあったり、クスッと笑えたり、とにかくかわいいお話満載です。お話を読み終わった後に、パパネズミのように、” I will see you all in the morning.”と言う習慣が出来たら､1日を楽しい気持ちで終えられるでしょう！

OWL AT HOME

この絵本が、I can readシリーズの中で一番のお気に入りです。ふくろうさん1話だけの登場人物なのに、こんなに楽しめるとは！

その中でも、特にお気に入りのお話が、” strange bumps”　と、”upstairs and downstairs” です。夜、ベッドに入ったときに、ベッドの中の2つのこぶが気になって仕方が無いふくろうさん。そのこぶの正体は何だったのでしょう？

そして、ふくろうさんが一階にいるときに､二階が気になる。二階にいるときには一階が気になる。一度に両方を知るには、ものすごい早さで一階に行ったり二階に行けば、一度にどっちの階の様子も知ることが出来る！と信じるふくろうさん。一階にいるときに、二階にいるはずのふくろうさんを呼んでみる・・・。家の中にはふくろうさん一羽しかいないのに。最後にはどうなったのでしょう？本当にかわいいふくろうさんです。是非読んでみてください！

最後に

I can readシリーズはどの絵本も使われている英語はシンプルで、絵もかわいいので、きっとお気に入りの1冊が見つかるはずです。ショートストーリーなので、気負うこと無く読んでみてくださいね。小さな子どもから、大人でも心が温まって､楽しめる絵本があるって素敵なことですよね！