Oxford Reading Tree (以下ORT) First sentencesではどんなことが学べるの?
シンプルで、子どもでも毎日使えるフレーズが学べますよ!
このORT stage1 First sentences では、繰り返し、短い文章が出てきます。小学校入学前の小さな子どもでも思わず真似をしたくなり、繰り返し読むことで自然と出てくるフレーズを使えるようになるでしょう。1冊の話はとても短く、使われる単語も簡単なので、飽きることなく読むことができますし、彩り豊かで登場人物もかわいいので、シリーズで読むことでどんどん読み進めたくなると思います。
それでは全6冊を紹介します!
・Hide and Seek
この本で学べる主なフレーズはCan you see me? I can see you.です。子どもたちが庭で楽しくかくれんぼをして遊んでいます。
Can you see me?
Yes, I can see you!]
という感じで実際にかくれんぼして遊ぶことができますね。何かを見て欲しい時などにも「Can you see that cat?]と、お散歩をしながら問いかけても楽しいかもしれません。
・Look at Me
この本で学べる主なフレーズはLook at Me.です。子どもに話を聞いてほしい時などに、「Look at me!]
一日に何度もある子どもとの会話の中で使えばあっという間に日以上的に使えるようになるでしょう。
Look at me! お母さんの話を聞いて?
Look at me! あっぷっぷー!
・Go Away, Floppy
この本で学べる主なフレーズはGo Away, と、Come back.です。例えば苦手な虫がそばに来たときや、動物を想像して、Go Away! 遠くへ行ってしまった子どもにCome back!と言ってみたり、子どもに、Come back!と呼んでもらったりして遊べます。
Hide and Seekの本と組み合わせたり、鬼ごっこにも使えるフレーズですよね。
鬼が来たー! Go Away!
ママ、どこ? Come back!
・Reds and Blues
この本で学べる主なフレーズはWho is in ~.です。子どもと一緒にチームに分かれてゲームをするときに使えるフレーズです。Blueや、Redと言う色の単語も一緒に学べます。
誰が青チームかな? Who is in Blue?
○○ちゃん!
・Big Feet
この本で学べる主なフレーズはCome and Look at.です。このフレーズって、日本語でもよく使いませんか?「ちょっとこっちに来てこれ見て!」という時に、at以下を工夫すれば何パターンも使うことができます。
おいしいご飯ができたよ! Come and Look at this table!
絵を描いたよ! Come and Look at this!
・Kipper’s Diary
この本で学べる主なフレーズはIt was ~day.です。日本語でも、「今日は暑いですね」や、「寒いですね」なんて毎日のように言いますよね。
キッパーの一週間の日記を通じて物語が進むので、曜日の単語も覚えることができます。毎日寝るときにToday was Monday. It was a sunny day.なんてお話をするのも楽しいですね。
最後に
ORT Stage1 First sentencesは、読んだその日に子どもと使えるフレーズばかりです。親子で一緒に楽しみながら、日常を通じて使える英語を増やすことができるのは,簡単な洋書から始める多読の醍醐味ですよね。
お子さんと一緒に親子英語に取り組みたい方、これから大人のやり直し英語を考えている方も、洋書で多読を通じて楽しく英語を学んでいきましょう!