子どもと一緒に英語を学びたい。自分も英語を学び直したいと思いませんか?この記事では、イギリスの子どもたちが実際に小学校で使っているOxford reading treeシリーズをご紹介します!基本的な単語やフレーズが多く出てくるので、英語を学び始めたばかりのお子さんや、一から英語を学び直したい方にぴったりのシリーズです。私たちが英語を学ぶときに大切なことは、いきなり難しいことから始めるのではありません。自分にとって簡単過ぎるレベルから始めることによって、学びを得やすくなるのです。まさにそれを実感できるおすすめのシリーズになっています。
Kipper’s Laces (キッパーの靴紐)
この絵本の副タイトルは「Kipper can’t tie his laces.」です。 Kipperは自分で靴紐を結ぶことができず、いつも助けてもらいいます。お友達にからかわれることが嫌で、練習を頑張ります。
この絵本でIcan’t~. と言うフレーズを覚えましょう。先ずは簡単なところから、I can’t do this! このフレーズを覚えれば、I can do this!も使えますよね。これ出来る?と言う問いに Yes, I can! 出来た後は Kipperと同じように、Hooray!と喜びましょう!
The Wobbly Tooth (ぐらぐらの歯)
この絵本の副タイトルは「Kipper loses a tooth.」です。wobbly toothとは、ぐらぐらしている歯、今にも抜けそうな乳歯、と言う意味です。Kipperの乳歯が今にも抜けそう。さて、無事に抜けるでしょうか?抜けた後、どうなるのでしょうか? 日本とイギリスでは乳歯が抜けた後、その乳歯がどうなるか違いも学べます。
The Foggy Day (霧の日)
この絵本の副タイトルは「Everyone is lost in the fog.」です。イギリスは濃霧の日数が多いですが、そんな日にショッピングに行きたいDadと、行きたくない子どもたち。ここで出てくるフレーズはお子さんと日常で使いやすいですね。お散歩時に使ってみても楽しいかもしれません。
We go, this way.
No, This way!
Biff’s Aeroplane (ビフの飛行機)
この絵本の副タイトルは「Biff and Mum make an aeroplane.」です。飛行機を作りたいBiff。Mumに手伝ってもらい、完成しました。みんなで飛ばしに行き、そこでその飛行機がどうなったのかと言うと・・・私たちが子どもの頃、紙飛行機を作って遊んだ記憶はあると思います。
お子さんと一緒に作って、遊んでみませんか?
Floppy the Hero (勇者フロッピー)
この絵本の副タイトルは「Flopppy to the rescue.」です。近所で火災が起きてしまうところからお話が始まります。火事が起きた納屋に向かって小さな犬が吠えています。何かを察したFloppy。緊迫した状況で、人間たちは見守ることしか出来ません。Floppyは無事に戻ってこられるでしょうか?Floppyはどうなると思う?などとお子さんに話しかけながらページをめくってみましょう。
The Chase (追いかけっこ)
この絵本の副タイトルは「Floppyo chases a cat.」です。Floppyは、MumとBiffと、Floppyの新しいバスケットを買いに行き、そこで一騒動起きてしまいます。周りの人たちは、Floppyを悪い子だ!と責めますが、MumとBiffは、お利口さんだったね、と褒めます。一体何が起きたのでしょうか?Floppy役とCat役のぬいぐるみなどを用意して、この絵本の場面を真似して遊ぶと楽しそう!
終わりに
Oxford reading tree stage2 More storiesB は、stage2とstage3の間に取り入れるとちょうどいい英語のレベルになっています。限られた単語や動詞を何度も読むことで使える英語を増やすことができます。 大人にとっては簡単過ぎるレベルですが、お子さんにとっては当たり前に自分のこととして身につけられる英語、それがOxford reading treeです。 シリーズで読むことによって、より実感できるようになるでしょう